amsrefs
使い方
方法1
- \begin{thebibliography}...\end{thebibliography}を
\begin{bibdiv}\begin{biblist}...\end{biblist}\end{bibdiv}に書き換え
る.
- MathSciNetから\bibのリストを手に入れ, 上記「...」に置く.
- LaTeXソースのプリアンブルに\usepackage[abbrev]{amsrefs}と書く.
- 引用のためのコマンド, \cite, \citelist, \citesの使い方を,
下記の「7 Citing entries」を身につける.
方法2
- amsrefsのデータが入ったファイル「sample.ltb」を準備。
ltbファイルには、他のデータが入っていても問題ないが、
amsrefsの部分はフォーマット通りでないとだめ。空行などはだめ。
- 文献リストを入れる場所に
「\begin{biblist} \bibselect{sample} \end{biblist}」
を挿入。
\bibselectには複数のファイルを指定可能。
- プリアンブルの記述、引用コマンドは「方法1」と同様。
方法3
- BibTeXのデータが入ったファイル「sample.bib」を準備。
- 文献リストを入れる場所に
「\bibliography{sample}」
を挿入。
\bibliographyには複数のファイルを指定可能。
- プリアンブルの記述、引用コマンドは「方法1」と同様。
文献データの入手
- amsrefsで使うデータを入手できるサイト:
MathSciNet,
MR lookup
- MathSciNetからの入手手順
- お目当の文献を検索する。「Add to Clipboard」。これの繰り返し。
- 上の作業が一通り終ったら、「View Clipboard」。
そして、Select formatで「Citations (AMSRefs)」を選ぶ。
- その後、「View all」なり「Save all」する。
その他
- 解説文書, ソース等は
総本山
から入手可能
- 使い方の詳細は
付属のamsrdoc.pdf「User's Guide to the amsrefs Package」を参照せよ。
- 「User's Guide to the amsrefs Package(June 30, 2004版)」を読んで
自分用にまとめたもの