TikZについて

プリアンブル

      \documentclass[dvipdfmx]{beamer}
      \usepackage{tikz}

TikZの命令の書き方: tikzコマンドまたはtikzpicture環境

      \tikz{TikZの文1; TikZの文2;}      

      \begin{tikzpicture}
      TikZの文1; 
      TikZの文2; 
      \end{tikzpicture}

直線, 矢印

四角形:

      \draw (-0.5,-0.5) rectangle (1,1);

四角形の角がない(丸い)もの

      \draw[thick,rounded corners=40pt]
      (2,1.5)--(9,1.5)--(9,4.5)--(2,4.5)--cycle;

次のように書いても同じ.

\fill[yellow] (0,0)--(0,1)--(1,1)--(1,0)--cycle;
\draw[thick] (0,0)--(0,1)--(1,1)--(1,0)--cycle;

関数のグラフとx軸の間の領域

\fill[red]plot[domain=.5:2,smooth](\x,{\x*(\x-2)*(\x-3)})--(.5,0);

下記のようにオプションをつければ, 座標系は拡大される。ただし, 線の太さや文字の大きさは変化しない。
```
\begin{tikzpicture}[scale=2]
...
\end{tikzpicture}
```
文字や線の太さも含めて拡大縮小したいときは, オプションに「transform shape」を追加。しかし, すべての要素が適切に拡大縮小されるとは限らないらしい。

全体を\scaleboxで囲う方法もある。

      \scalebox{横の倍率}{\begin{tikzpicture}...\end{tikzpicture}}

マニュアル(PDF)は, Buster (10.x)の場合, texlive-pictures-docパッケージに入っている. (/usr/share/doc/texlive-doc/generic/pgf/pgfmanual.pdf)